ゴルフなブログ
Going My ゴルフ
ゴルフ大好き社員が、ざっくばらんにゴルフの話題を伝えるコラム。
初心者の方から上級者の方まで、気軽に楽しんでください♬
「Going My ゴルフ」第8回のテーマは「メンタル」
2014年10月1日
カテゴリー:Going My ゴルフ
夏の季節も終わり、朝夕はだいぶ涼しさを感じる様になりました。
スポーツの秋!運動するには最適の季節ですね!
9月は私が所属するゴルフ場でクラブ選手権が行われました。
クラブチャンピオンを決める競技で、クラブ競技の中で最も名誉のあるものです。
他のゴルフ場でも、ベストシーズンであるこの時期にクラブ選手権を開催する事が多い様ですね。
参加資格である、ハンディキャップ11以下をギリギリ満たしている私も予選に参加しました~
今回はそこで改めて感じたゴルフの難しさ「メンタル」がテーマです。
クラブ選手権の予選はストロークプレー(27ホールで少ない打数で回った上位16名が予選通過)。
決勝は通過した16名でトーナメント方式のマッチプレー(1対1で1ホールごとに勝敗を決め、勝ち越した方が勝利)が行われます。
今年の予選参加者は35名ほど。
確率約1/2で予選通過が出来ますが、エントリーしている人たちは強豪ばかりです。
ハンディキャップの数字からして、私が一番格下です。
プレー中は同じ組の方以外のスコアはわかりませんが、例年だと27ホールで123ストローク以内で安全圏という情報を得ていました。
という事で、目標はハーフ(9ホール)で41平均で回る事!
しかし、始めてのクラブ選手権の緊張感は想像以上のものでした。
最初のティーショットをミス、そこからもミス、ミス、ミスの連続…自分では冷静なつもりでしたが立て直す事が出来ず。
その後もミスを取り返そうとして、更にミスを重ねてしまいました。
結果、最初のハーフは49。
内心「あぁ…もう終わった。。」
そう思ったときです。
「去年の通過ラインなんて関係ない。他の人だって打ってるかもしれないし、最後まであきらめずにやってみたら?」
声をかけて下さった方は、同伴競技者であった去年のクラブチャンピオンでした。
目が覚めました。
自分自身で勝手に通過ラインを想定してプレーするなんて、初参加の自分にはおこがましい事。
ただ、1打1打全力を尽くして目の前プレーに集中すれば良かった。
そこからはなんとか持ち直せて、残りはホールは42、41のスコアでフィニッシュ。
…結果的には、カットラインに1打及ばず予選落ちとなりました。
よくスポーツや武道で「心・技・体」という言葉が使われます。
その中でも最も鍛えるのが難しいのが「心」すなわち「メンタル」ではないでしょうか?
そして、ゴルフは「メンタルスポーツの代表格」とも言われます。
ゴルフはプレー中のほとんどが考える時間です。
打つ時間はほんの一瞬、ボールの位置まで歩いていく間に様々な事を考えます。
残りの距離を考えたクラブ選択、ピンの位置、ボールのライの状態、狙う地点の状況など…
その際に悪いイメージを抱いてしまうと、大抵結果にも表れてしまいます。
ゴルフは相手ありきのスポーツではありません。
競技ともなれば他者と競い合うわけですが、本当の敵は自然と自分自身にこそあるのです。
一番大事な事は、普段の練習の成果を本番でいかに発揮できるか。
今回は残念な結果となりましが、この経験を活かして来年以降も頑張ろうと思います。
……それにしても1打足りないとか本当に悔し~!(笑)
写真は予選通過者だけが貰えるネームタグです。
来年こそ手に入れるぞー!