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Free style

「CU:リレーノート」第2回来年こそ「電子書籍」元年?過去記事です

2012年12月19日
カテゴリー:Free style

プランナー:山本優介

皆さん、「電子書籍」って読んでいますか?私はここ1、2年で利用しはじめたのですが、すっかりハマっています。というのも、電子書籍には今の自分に最適なメリットがいくつかあるからです。

まず一つは、場所を取らないということ。ほとんどの本は一度読んだらあとは本棚のこやしになるだけなので。。。次に、購入が楽で便利だということ。本屋さんに行かなくてもネット上で購入でき、すぐにその場でダウンロードして読めるのがいいですね。そしてあと一つ、バックライトで画面が明るくなるのが私にとっては重要だったりします。この機能が夜ベッドの中で読む時には欠かせないんです。「暗い所で本を読むと眼が悪くなるよ!」と小さい頃よく言われましたが、電子書籍リーダーならば画面が光るのでその心配はありません。(中にはバックライトが搭載されていないリーダーもあります)

ということで、個人的にはかなり利用している電子書籍ですが、やはりまだ「元年」とは言えない状態かなと感じます。もう少しリーダーやタブレットが各個人に行き渡り、どの出版社もある程度均等に作品を電子化するようになる必要があると思います。電車とかでも、電子書籍を読んでる人はまだまだ少ないですし。

電子書籍の先進国:アメリカでは、旧作はもちろん新刊でもガンガン値下げもしくは最初から半額程度の価格で販売しており、そのお得さと便利さから本を読む人はどんどん電子書籍に移行しているといいます。日本ではまだまだ価格が割高に感じられるので、その点でも今一歩です。

リーダーやタブレットなどの電子書籍を楽しむためのハード面と、値段やラインナップなどのソフト面。双方がある程度充実することで、ようやくユーザーにとっては電子書籍元年といえるのではないでしょうか。2013年はようやく下地が整った上での本格的な普及がはじまっていく年になる予感がします。

私が小学校の図書館に入り浸りだった頃、本を液晶画面の中で読む事ができるようになるとは夢にも思いませんでした。その頃は携帯電話すら身近にありませんでしたが。。。これからの図書館は、オンラインで申し込んでデータを一定期間レンタルする〜なんてコトになっていくのかもしれません。そうしたら、返却を忘れたまま卒業してしまう・・・なんてこともなくなりますね(笑)。

でも、まだ読んでいない本を抱えて家路を急ぐあの感じは、いつの世にも共通であってほしいと思います。電子書籍に限らず様々な面でデジタル化が進んでいますが、その反面であるアナログ的要素の良さを忘れずに大事にしていきたいものです。

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