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Designer's Voice

「Designer’s Voice」第7回 【好きなデザイン、教えてください】過去記事です

2013年5月29日
カテゴリー:Designer’s Voice

kuribayashi

栗林久美子さんは、オペレーターであり、一児の母。ユニティで唯一のお母さんだ。
元々はデザイナーとして入社。産休・育休を終え、仕事復帰したころから徐々にオペレーターとして働くようになったそう。
彼女からはどんなことが聞けるのだろう?

*デザイナーを目指したきっかけって?
「そもそも、こんな仕事があるってことすら、高3の進路を考えるころまで知らなかったんですよね…。ただ、小学生のときから文字を書くのが好きだったんですよ。年中さんから中学生まで習字を習ってて。あと国語の授業でやる『要点まとめ』が、もう大好きだったんです。」
*「要点まとめ」ですか?
「物語のあらすじをまとめて、挿絵のイラストや図を描いたりするんですけど、全体をきれいにまとめる作業やページの構成を考えたりするのがすごい好きで。しかも先生がよく誉めてくれて、ハナマル以上の丸をもらってたんです!」
*その「好き」が高じてこの道に。
仕事に就いてギャップを感じたりしました?
「いやいや!むしろ、小さいときから好きだったこととリンクしてるなぁって感じましたね。」
*どんなところがですか?
「情報を整理していくところ、ですかね。販促物を制作する場合、メインで伝えることを抽出して、優先順位をつけていく感じ…。小学生のあのときに似ているなぁって思いましたね。」
*例えば、好きなデザインの共通点ってありますか?
「『色』かなぁ。色の組み合わせがきれいなデザインは好きですね。この前、子どもと横浜美術館の『子どものアトリエ』っていうところに行ってきたんですけど、そこは自由に絵を描ける場所で。自分もそこで絵の具の色をちょっと塗ったりして、あぁきれいだな、色って楽しいなって思いました。あと、今話してて思い出したんですけど、うちにクリスチャン・ラッセンの絵があるんですよ。一目惚れしちゃって。社会人になりたてのときに頑張って買いました…。」
*!やっぱり、決め手は「色」でしたか?
「そうそう!ブルーの色がきれいで。子どもの次に大事なものです(笑)。」
*(笑)。お子さんにも絵を描くのを好きになってほしいって思います?
「うーん…でも『かく』ことに興味を持ってくれたらいいですね。」
*最後に、今後の展望などあれば教えてください。
「やっぱりデザインすることが好きなんで、仕事・プライベート関係なく携わっていきたいです。あとは自分の書く文字が世に出たら…いいなぁ。そうじゃなくても、自分の子どもや周りの子どもたちに教える機会がつくれたらいいですね。」
*ありがとうございました。

お子さんの誕生日にはTシャツを作ってあげたいと笑顔で言っていた。
母として、好きなことを自分のためだけじゃなく、子どものためになにかできるって、すてきだよなぁ…。

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