月別アーカイブ: 2014年6月

東京麦酒娘【ビバ!ご当地ビール〈No.2:秋田編〉】

こんにちは!東京麦酒娘です。

前回に引き続き、今回もご当地ビールを紹介します。

第五回は
日本酒も旨い、米どころ秋田県から2銘柄を。

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1本目はこちら。その名もずばり「なまはげボック」。



「なまはげボック」

パッケージには、秋田名物「なまはげ」の写真がドーン!
そして、赤と黒のタイトル…
なんだかおどろおどろしさを感じるのは私だけでしょうか。

「だ、だいじょうぶ?」
一抹の不安を感じつつ…

飲んでみました!



焦げ茶に近い、黒ビール。注ぎ方がへたくそでスミマセン。。

焦げ茶に近い、黒ビール。注ぎ方がへたくそでスミマセン。。




薫製っぽいコク…というより、
チョコレートやアーモンドのような香ばしい甘み。
口当たり、喉ごしも優しいビール。

インパクト大のパッケージとギャップがあるこの「なまはげボック」。
なんと、「ジャパン・ビアフェスティバル2010横浜」で
神奈川県知事賞を受賞したビールなんだそうです。
すごーい!

3ヵ月以上の熟成期間を設け、秋田で改良を重ねた酵母を使用するなど
丁寧でとっても真面目なビール。
見た目だけで判断しちゃダメってことですね。

このビールをデザート代わりに
食後の時間をゆっくり過ごす…
なんてゆうのもいいかもしれません。


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さて、2本目はこちら。
秋田第一号の地ビール「田沢湖ビール」。
数ある種類のなかから、「ピルスナー」をいただきました!



パッケージは田沢湖と辰子像。ちょっとレトロな感じがグッド。(ちなみに田沢湖は秋田県仙北市にある日本一深い湖です!)

パッケージは田沢湖と辰子像。ちょっとレトロな感じがグッド。
(ちなみに田沢湖は秋田県仙北市にある日本一深い湖です!)




インターナショナル・ビア・コンペティション2011の
金賞・銀賞を受賞している「田沢湖ビール」。

伝統的なドイツビールの製法にこだわり、
最高級のピルスナーモルトと
チェコ産のザーツ・ザーツというファイン・アロマホップを使用した
贅沢なビールだそうです。
秋田の空港にていただきました~

感想はというと…

かなり「苦み」が際立っているなというのが第一印象。
ホップの苦みというより、
深~い渋みといいましょうか。。なかなか大人な味。
個人的に結構気に入りました。

苦みを引き立てるような、
塩味がきいたプロシュートやチェダーチーズなどの
発酵食品をおつまみにするのが私のおすすめ。

ピルスナーらしく、喉ごしは軽快で後味もスッキリ。
かまえず気軽に飲みたいビールです!


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秋田の地ビールも個性豊かで美味♪

東京麦酒娘の評価はこちら~



秋田県「なまはげボック」 秋田県「田沢湖ビールピルスナー」


次回は、FIFAワールドカップにちなんで(終わってる?)
海外のビールをご紹介したいと思います!

お楽しみに~



「Going My ゴルフ」第6回のテーマは「松山英樹プロ」

この連載を始めて以来、いつかはプロゴルファーの話題を取り上げようと思っていたんですが…
今回の投稿のタイミングに合わせる様にグッドニュースが入ってきたので、今回のテーマはズバリ「松山英樹プロ」です。

同年代にはあの「ハニカミ王子」で一世を風靡した石川遼プロがいます。
CM等の露出も無い為、世間一般(特に女性?)には知名度という面では一歩遅れをとっていると思いますが、昨年の日本ツアーで新人ながら賞金王を獲得したという逸材です。

今年度からは主戦場を米国男子ツアーに移して活躍をしていましたが、先週末に行われた「ザ・メモリアルトーナメント」でついに優勝を果たしました!
優勝賞金は111万6000ドル(約1億1380万円)!
昨年の日本ツアーの賞金王のトータル賞金額が2億円…1試合でその半分以上を稼げるのですから、まさにアメリカンドリームです。

米国男子ツアーの優勝は、青木功プロ(1983年)、丸山茂樹プロ(2001年、2002年、2003年)、今田竜二プロ(2008年)に続いて日本人4人目の快挙です!!

しかも、今年のメジャー大会1戦目「マスターズトーナメント」を制した実力派のバッバ・ワトソンを抑えての優勝。
この価値は計り知れません。
すなわち、いまだに日本人が到達できない4大メジャー大会制覇を実現出来るのではないかという事です。


トロフィー


松山プロの凄さは、日本人としては恵まれた体格(180センチ、77キロ)から繰り出されるスケールの大きなショットに加え、卓越したアプローチやパターの技術。
そして、それに勝る強靭な精神力にあります。

一部マスコミでは「鈍感力」とも表現されるその能力は、大きな大会やどんな相手を目の前にしても決して物怖じせずに優勝を目指して突き進む事です。

どれだけ追いつめられても下をむかず、目標を持って自分のできる事を確実にこなしていく…
ゴルフに限らず、大きな舞台で活躍している方たちに言える共通項な気がします。

2014年のメジャー大会第2戦「全米オープンゴルフ」が6月9~15日に開催されます。
普段は-10から-20で優勝争いが行われるようなプロゴルフですが、この大会は世界のトップクラスが集まるにも関わらず、想定優勝スコアを±0(イーブンパー)に設定した難関セッティングで行われる大会です。

そんな苦しい状況に立たされるコースでこそ、松山プロの「鈍感力」が最も活かされるのではないでしょうか。
個人的にはメジャー大会の中でも、最も優勝の可能性が高いとふんでいます。

石川遼プロは今回の全米オープンゴルフ本大会出場はなりませんでしたが、今年は去年に比べ安定した成績を残していますので、これからが楽しみですね。
そうして若い同年代の2人が切磋琢磨する事で、より高みへと上り詰める事ができるのではないでしょうか。

ちなみに地上波の解説は、先にも書きました米国男子ツアー優勝経験を持つ青木プロと丸山プロの超強力タッグ。
きっと興味深い解説が聞けると思います。
※全米オープンの日本人最高成績は青木プロの2位、丸山プロはそれに続く4位を獲得しています。

6月はサッカーのワールドカップも開催されますが、こちらも歴史的快挙を期待して注目してみてください!


golf

地上波放送日程など
http://www.tv-asahi.co.jp/us-open/