月別アーカイブ: 2013年8月

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「CU:リレーノート」第34回「ラジオのある生活」デザイナー:田中秀一

普段はそんなに気にする事もないけれど、いざなくなると、困るものとは何でしょうか?

私にとってそれは、「ラジオ」です。

普段の生活の中でテレビほどの存在感はいらないけれど、無音なのはなんとなく淋しく、音が欲しくなる。

そんな時にラジオは程よく音を流してくれて、ほんの少し存在感をだし、

私にはなくてはならない存在となっています。

「ラジオ」に関して、今まで真剣に考えた事もなかったのですが

今日は自分の中の「ラジオの存在」について考えてみたいと思います。

初めてラジオを聴き始めたのは、おそらく学生の頃だったかと思います。

高校受験や大学受験など勉強をする時には、必ずラジオをかけていました。

ラジオをかけると、何故か勉強が捗りました。

その時のラジオから聴こえてくるすべての内容を聴いているわけではないんです。

むしろ、内容は頭に入ってきません。

しかし、重要なニュースや情報が聴こえてくると関心はラジオに傾くといった感じです。

現在の生活でも、やはりラジオは欠かせないものとなっています。

私が朝起きて始めにする事、それはまず「ラジオをつける事」。

テレビじゃないの?と思う人もいるかと思いますが、

テレビだとビジュアルと音が流れて来るので、テレビの前で見入ってしまい、

朝の身支度が中々捗らないので、やはり音だけのラジオが丁度いいのです。

朝のラジオは爽やかな声のDJが今流行の音楽を流してくれます。

音だけが聴こえてくるので身支度が捗ります!さらに、時刻やニュースも伝えてくれます。

私にとって「ラジオ」は主役じゃなくて脇役。音楽や情報を邪魔せず伝えてくれて、

私の生活の一部となっています。

テレビのような絵と音を伝えてくれるのもいいですが、音だけを伝えてくれる脇役のラジオも捨てたもんじゃないと思います。

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「Designer’s Voice」第12回【好きなデザイン、教えてください】

弊社の在籍デザイナー12人。

今回でインタビューはラストを迎えます。

トリを飾るのは磯崎麻里さん。

前職はマーケティングリサーチの仕事をされていて、

ユニティに入社してデザイナーに転じた。

何だか「ドラマ」がありそうな予感…。

 

**

 

*最近「これは!」と思ったデザインはありますか?

 

そうですね…。

ちょっと前になっちゃうんですけど、

ややデザインからはみ出るかもしれないんですけど…

震災の直後に放送された九州新幹線のCM。

あれは「やられた!」って思いましたね。

 

*沿道に集まった地元の人たちが印象的なCMですよね。

 

そうそう。

クリエイターのひとりよがりじゃない感じがするんです。

「みんなでつくる」ことのすごさというか…。

共感した人をあれだけ集めるっていうすごさに驚きました。

 

*「アート」に関して好きなジャンルというと?

 

日本のものが好きですね。

江戸時代とかそれ以前の時代も大好きですし、

明治・大正あたりのアール・デコとかも好きです。

 

*いつからお好きなんですか?

 

実家の近くに骨董品屋さんとか古本屋さんとかが多くて、

中学ぐらいからぶらぶら通ってたんです。

骨董市とかで版ズレした浮世絵とか古地図とか…

いっぱい集めてましたね。

そのころから日本のアートに興味が湧いたのだと思います。

 

*となると「新しさ」より「古さ」に惹かれます?

 

今は、

「長くつき合えるものかどうか」ってことが気になりますね。

だから、1年持ったら飽きちゃうだろうなっていうものは

あんまり手にしないです。

 

*前職のときって、

デザインに関してどんなお気持ちだったんですか?

 

やっぱりね、すごく迷いのあるもやもやした時期でしたね。

作品はつくってたし、個展も年1回開いてました。

なんですが、自己満足のものはどんどん生産してるけど、

世に欲されてお金になるものは編み出してないっていうのが、

心のどこかでずっと引っかかってたんですよね。

 

*今ではデザイナーとしてだけでなく、

アカウントや制作チームの取りまとめまでされてますね。

 

元々人見知りするほうで、

自分の世界に入っていたいタイプなんですけど——

 

*でなきゃ中学生で骨董市なんて行かないですよ(笑)。

 

(笑)なんですけど、

仕事に関してはひとりじゃない方がいいっていうか。

お客さんとか、外の人にも会いに行きたいし、

つくることもできるだけチームで作りたい。

そう思うからこそ、九州新幹線のCMに「すごい!」って

思ったのかもしれないですね。

 

*では最後に。

磯崎さんにとって「デザイン」とは?

 

おぉ!うーん…

これは願望でもあるんですけど、

「人の生活を楽しくするもの」

…であって欲しいし、そうなるものをつくっていたいですね。

 

**

 

以前感じていた「もやもや」はなくなって、

やれる限りはこの職業をやっていきたい。

死ぬまで何かを「つくってる」人でいたい。

 

いろんな「ドラマ」を経験したからこその気持ちと決意。

真っ直ぐな瞳でそう話す磯崎さんが、かっこ良かった。

 

写真は崎陽軒のひょうちゃん。

「長く愛されているもので思い浮かんだのが何故かこれでした」

とのこと。

 

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「CU:リレーノート」第33回「熱闘!甲子園!!」デザイナー:高橋良友

ここのところ気温がかなり高く、エアコンづけの毎日ですが、今、日本で一番アツい場所。それは四万十でも甲府でも熊谷でもなく、間違いなくココ「甲子園」でしょう!

僕は小学生のころ野球少年だったので、プロ野球も、高校野球もよく観ていた記憶があります。でも中学校ではバスケ部に入部。入学した学校の野球部が弱かったことと、坊主が嫌だったので…

高校野球をみていても、相変わらず坊主ですね。いつまで続くのかな?と疑問を持ちつつも、これは伝統として受け継がれていくんだろうなぁと思います。

あと甲子園の伝統と言えば、負けた時に「砂を持ち帰る。」これもいつから?って感じですが伝統的に続いてますね。最初に持ち帰った人物は諸説あるみたいですが、興味がある人は調べてみてもいいかも知れません。

たまに、持ち帰らない学校(選手)がありますが、これは『また必ず来る!』という気持ちからみたいです。熱い!

何日か前、出身地の代表校の試合があってテレビで観ていると、聞き覚えのあるメロディが流れてきました。BRAHMANの「see off」、それに、湘南乃風の曲も。曲名は分からなかったけど…

僕たちが、高校生の頃の応援といえば、いわゆる応援歌ばかりでした(と思う)。ルパンぐらいはありましたが、流行の曲?っていうんでしょうか、そういうのは無かったと思います。そういう点に注目しても甲子園は楽しめると思いました。

いろいろ書きましたが甲子園を見て毎年思う事、

「やっておけば良かったー」ですね。

「甲子園を目指す!」

たとえ予選で負けたとしても…

坊主は嫌だけど…

IT TREND WATCH第11回 「デジタル・タトゥー」

皆さん、こんにちは!

IT TREND WATCH第11回のお題は、「デジタル・タトゥー」についてです。

タトゥー、それは日本でいうところの刺青の意。「デジタル」と頭についているので、デジタルデータを体に埋め込んだり、デバイスとして機能するように特殊なインクや素材を使用して人体に彫る、などといったイメージが湧いてきます(実際そんなチャレンジをしている方もいるみたいです)が、今回のテーマにおける意味合いはちょっと違います。

 

どちらかと言えば、「(一度彫ると)容易に消せない」タトゥーとしての特性の方の意味合いで、より進んでいくITデジタル社会の問題点をとらえた言葉です。

 

この言葉は、TED Conference(Technology Entertainment Design)という世界的に有名な学術・エンターテインメント・デザインなどの講演会で、今年2月にファン・エンリケス氏が発表した内容で使われました。NHK教育テレビの英語教養番組「スーパープレゼンテーション」にてTEDの講演が取り上げられているので、ご存知の方もいるのでは。

 

【TED2013 ファン・エンリケス氏の講演動画】

http://www.ted.com/talks/juan_enriquez_how_to_think_about_digital_tattoos.html

 

皆さん、日々の生活の中でインターネットを利用していますよね。これを読んで頂いているのもそうですし、ちょっとした調べ物で検索したり、お買い物したり、SNSに投稿したり。。。また、メールも日常的に使われていると思います。最近では位置情報と紐付いたサービスなどもあり、デジタルクーポンの利用も標準的になってきています。

 

エンリケス氏いわく、能動的もしくは受動的に関わらず、上記の様な人間の行動の履歴としてデジタルデータが自動的に記録されていき、それはほぼ永久的に蓄積されていくとのこと。この「人間活動のデジタル記録(ログ)」が、まるでタトゥーのように消えずに残っていく。。。と分析しています。この結果、ヒトはある意味で不死だという表現もしています。

改めて指摘されると、「なるほど!」と感心させられてしまうと同時に、これは今までは思いも寄らなかったIT社会の成熟が招いた新たな問題点だといえるのではないでしょうか。

 

最近、「WEB2.0」といった、従来のWEBを更に進化させた考え方が浸透してきており、サービスや情報同士を連携させることでまた新しい価値を生み出す手法がクローズアップされています。例えば、WEB上で簡単にニュースが読めるサービスがあり、一方でニュースを自動で集めるサービスがある中で、その2つをマッシュアップさせることで「自分の嗜好にあったニュースを自動で集めてくれる」サービスが登場してきています。

この「マッシュアップ」により、もしかしたら近い将来、デジタル・タトゥーをつなぎ合わせることで、個人の特定はもちろんのこと、そのヒトの人生そのものまでも浮かび上がらせることができるようになるのかもしれません。

 

また、「ビッグデータ」という単語がマーケティング活動の一つのキーワードと言われだしていますが、ヒト一人ひとりのログの集合体がビッグデータだとも言えるので、ある意味私たちは日々生きていく中でせっせとデジタル領域にその足跡を残し、それを企業体がビッグデータとして活用しようとしている。。。という社会の縮図も見えてきます。

プライバシーの保護が声高に訴えられている昨今ですが、一方で自分自身で無意識の内に個人情報を流布し、記録されている可能性があるのです。

 

「デジタル・タトゥー」について、皆さんはどう思われますか?

何だか難しい話になってしまいましたが、そんなこともあり得るなぁと感じつつ、FacebookやInstagramでのあまりにおバカな投稿はちょっと自重しようと強く思った筆者でした。。。
 

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「CU:リレーノート」第32回「ハープ体験をしました!!」総務:杉田由里

銀座のハープ&フルートサロンでハープの体験をしました。

体験レッスン料も1,050円、私にも手がとどく…

 

子供の頃に、ピアノは習っていたけれど、初級バイエル止まり…

ピアノも時間があれば習いたいけど、でも、高いし…

 

ハープ体験は、優しい先生がいいとか希望の先生を選べる…とメールに書いてあったから、やっぱ優しい先生でしょ!…

ということで、優しい先生を希望、

30分ですが “かっこう”を弾きました。

 

結構指の力を使うので、既に教室に通われている方も30分で十分という時間らしいです。指が痛くなってしまうそうです。

帰りのエレベーターで生徒さんに勧められました!「音色がすばらしい」「こころがいやされる」とのこと。

 

先生は、見た目ハーフ?ではないかと思い、聞いてみたら日本人でした。

ハーブ体験どう?と間違えて友人に聞いたら、ハープでしょと言われた。

どれも、似ていて間違えちゃいます…

 

テレビで体験できるというのを見てサイトで確認したら、結構遅い時間までやっていて、会社帰りの30分で楽しめました!

いい気分転換になりました。

ハープを弾いている写真なんてもう絶対撮れないと思って、先生に何枚か撮って頂いた写真です。

 

抱えると思ったよりは、小さかったので安心しましたが、足にのせるのでタオルとか持っていった方が良かったかな?

 

★ 耳より情報★

さっきサロンから電話がかかってきて、お昼は無料でコンサートもやっていますとのこと。サイトで調べたら、ランチタイムコンサートで、水曜日の12時30分から30分やっているらしいです。

夏休みとかにもいいかも See You…